参考資料はこちら。
元々540M(ギガじゃない。メガだ。)のHDDが付いていたのだが、上記のHPを見て、よしやろうと思ったのがきっかけ。
最初SSDにしようと思ったのだけど、Asの内臓HDDの上限が540Mだったので、
何故かって?1G以下のSSD何ぞ存在しません。という訳で、それに近いものにしましたw
購入品と作業内容
コンパクトフラッシュ512M(バッファロー)
ASの内臓IDEは上限が540Mなので、コンパクトフラッシュは上限いっぱいの512Mにしました。PC9821現役時代だと容量はもっと少なかったので、コンパクトフラッシュの容量はもっと少なくてもかまわないとは思います。
その他のメーカー品
メーカー | コンパクトフラッシュ |
---|---|
SanDisk | |
トライセンド | |
バッファロー | |
グリーンハウス |
変換名人 CFカード → 3.5″IDE変換アダプタ 40ピン(オス) CFIDE-401LA
その他にも、こういうのがあります。
3.5インチベイに差し込んでもいいし、IDEでもいいでしょう。
マザーボードのIDEに直接差し込むなら、こういうのもあります。
AINEX 電源変換ケーブル [ 6.5cm ] WA-081B
( CFIDE-401LA に必要な電源ケーブル)(実際に使ったのは4ピンメスオスがついてる奴)
残念ながら別売りなので。
ほかにも
サンワサプライ 電源ケーブル 0.15m TK-PW74
組み立て方
HDDを除ける。
元々ある、PC-HD510A外し、そこからHDDを外す。HDDがない場合はそのまま。
また、もしPC-HD510Aがない場合は、素直にあきらめよう。
コンパクトフラッシュからSCSIに変化するボードはありますが、結局どこにつけるんだというお話で。
コンパクトフラッシュとCFIDE-401LAを取り付ける。
コンパクトフラッシュを CFIDE-401LA に取り付ける。向きとか間違いないように。
全部組み立てる。
CFIDE-401LAとPC-HD510AにWA-081Bを取り付けさらにPC-HD510Aに取り付ける。
今回コンパクトフラッシュはスポンジで巻きました。
PC9821AS本体に戻して完成
注意事項
写真どうり基盤はむき出しなので、基盤の金属部がPC-HD510Aに接触すると即死確定します。自分は
導電スポンジで覆いました。今後が何かいい手があれば変更します。
電源を入れて起動確認
当然ながらノーフォーマットから始まるので、
・MS-DOSのシステムディスクで起動
・SCSI辺りのHDDやMOで起動
その後
システム入りの物理フォーマットでコンパクトフラッシュをフォーマットして起動ディスクとして使用します。
速さはそこまで爆速でもないですが、音は静かになりました。
その他
別にSDカードをIDEに変化するボードを使う方法もある。
まとめ
今回PC9821ASのHDDをコンパクトフラッシュに交換してみましたが、特に問題もなく出来上がりました。注意点はいくつか。
・コンパクトフラッシュの上限は540M
これはASのBIOSの仕様です。故に540M以下のCFしか使えません。
・変換名人には電源ケーブルは付いていない。
付いてないので自前で用意する必要があります。
・部品は使える部品何でも使わなくてはならない。
元々の規格にない基盤ですので、当然取り付けるにはコツが必要です。
・速さはびっくりするほど早くなるわけじゃない。
CFなので、音は静かになります。CFの分だけ速度は速いのですが、他の部分はそのままなので、そこが足引っ張るのです。
540MのHDDとか今は存在しずらく、同容量なら512Mのコンパクトフラッシュなら問題はまだないのです。
HDDを交換するには手ごろな方法だと思いました。それほど難しくはないですし。
おまけ
IDE 理論転送速度 SCSI PIOモード O 3.3MB/S 5 MB/S NarrowSCSI PIOモード 1 5.2MB/S PIOモード 2 8.3MB/S 10 MB/S FastSCSI PIOモード 3 11.1MB/S PIOモード 4 16.6MB/S 20 MB/S FastWideSCSI 20 MB/S UltraNarrowSCSI UltraATA33 33.3MB/S 40 MB/S UltraWideSCSI UltraATA66 66.6MB/S 80 MB/S Ultra2WideSCSI UltraATA100 100 MB/S
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