語尾とは
語尾力の前に語尾という単語の意味
一般的に言葉の末に置かれる語のことを示す。そして
- 話し言葉で、ひと続きの言葉の終わりの部分。「語尾がはっきりしない」⇔語頭。
- 単語の末尾の部分。「英語の複数形は語尾にsを付けて示す」
- 文法用語で、活用語が他の語に続いたりする場合に、語形を変える部分。「読む」の「む」、「長い」の「い」などの類。活用語尾。⇔語幹。
というのが一般論である。また、アニメや漫画等での語尾の表現で語尾を特徴づけることによって、キャラ付けを行うことがある。
例: 語尾を「ナリ」に変えた場合 (コロ助 「キテレツ大百科」より)
「拙者に任せるのだ」 → 「拙者に任せるナリ!」
「コロッケはまだですか?」 → 「コロッケはまだナリか?」
語尾力とはその1
上記を踏まえて、語尾力とは?語尾の使い方のうまさである。しかし、言葉的に語尾力というのは存在しません。
語彙力とは
語彙力とは「知っている言葉の数」「 使いこなせる言葉の数」の力である。
・知っているだけの語彙は「認知語彙」
・読み書きで使いこなせる語彙を「使用語彙」
「語彙力が高い人=言葉をたくさん知っている人」というイメージが出てくるかと思います。
しかし、言葉の辞書的な意味を知っているだけではまだまだで。会話や文章で的確に言葉を使いこなせなければ、語彙力があるとは言えないのです。
言葉を知って、かつ、的確に使うことができる。そこまでできて
「語彙力がある」と言えます。
じゃあ何故語尾力と言われるのか
現在のところ語彙力と語尾力を普通に間違って覚えてるだけです。それこそ、語彙力がない見本です。
例えば 喜びを表す文章〜(語彙力)
この場合だと、喜びを表したいけど語彙力足りない。という意味である。(語彙力)が語尾にあるため間違えて(語尾力)と間違えたのだろうと思われます。
実際、語尾という単語はありますが、語尾力という単語は存在しません。ただし、未来においては分かりません。
語尾力とはその2
語尾力という単語は存在しません、存在しても今のところ造語です。なのですが、語尾の使い方を覚えることで、文章の書き方がうまくなります。ライティングの技法の一種なのですが、それを語尾力と言えばそうなりますよね。
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