・コロナのせいでロックダウンが行われ、半導体が作れない。
・半導体不足となり、車などの工業製品から、電化製品まで製品が作れない。
・ガス給湯器も半導体不足に巻き込まれ、製造ができなくなっている(新品だと2,3か月待ち)。
という具合になっております。そこで、ガス給湯器が故障しどうしようもなくなった時のために、電気でお風呂を沸かす製品をご紹介いたします。
抜粋
1.沸かし太郎【SCH-901】
品名 | 多用途加熱&保温ヒーター 「沸かし太郎」 |
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品番 | SCH-901 |
本体の大きさ | Φ65×392Hmm |
コントロールボックス | 59W×31D×127Hmm(突起物を除く) |
収納スタンド大きさ | 86W×355D×94Hmm |
本体重量 | 約720g |
収納スタンドの重量 | 約250g |
コントロールボックス重量 | 約120g |
定格電力 | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 915W(50/60Hz) |
ヒーター | 910W(ステンレス〈SUS316L〉カートリッジヒーター) |
温度調整範囲 | 30℃~45℃(ボリュ-ムツマミ調整) |
適応溶液 | 清水 |
適応水量 | 300㍑(厳寒地など、又、容器の形状・材質など使用環境により異なります。) |
安全装置 | ◎水位異常感知装置(水位センサー) ●異常温度上昇防止装置(温度センサー) ●ヒーター異常過熱防止装置(温度ヒューズ) ●過電流防止装置(電流ヒューズ) ●漏電防止装置(コントローラー一体型漏電ブレーカー) ※◎は、回路的に異常を感知し、動作停止の上、LED点滅およびブザー音による警告を出す。 |
電源コード | 2.5m |
コントロールコード | 3m |
定価 | オープン価格 |
付属品 | ●収納スタンド |
★製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがありますのでご了承ください。
クマガイ電工株式会社の「沸かし太郎」です。ホームページでは¥32,780ですが、楽天やアマゾンでは、¥24000ぐらいまで下がりますので、そこで買うのがよいでしょう。
沸かし太郎 の電気代は
電気代はスペックより
・保温の場合は1時間4円
・沸かす場合は1時間35円
となります(1Kwhあたり27円計算)。
沸かすまでに夏なら3時間、冬なら7時間近くかかりますので、
ざっくり計算して、これからは冬なので、毎日沸かすなら、1日の電気代は300円、1か月1万円ぐらいになるかと思います。(実際はもう少し安くなるかと)
2.エアファースト風呂バンス1000
株式会社 パアグの エアファースト風呂バンス1000 です。 ホームページでは¥40,480ですが、楽天やアマゾン などでは¥30000ぐらいです。
エアファースト風呂バンス1000 の電気代は
沸かし太郎 の電気代と大体同じです。だから、
・保温の場合は1時間4円
・沸かす場合は1時間35円
になります。
その他
ありません。例えば、 クマガイ電工株式会社 にはサンアート ICコントロールヒーター【SCH-900】という沸かし太郎より安い製品がありますが、当然ながらお風呂を沸かすだけの火力がありません。
あくまでも、バケツ位の水を沸かすための機能です。
この二つ以外はほぼ風呂を沸かす火力はないヒーターです。
沸かし太郎 とエアファースト風呂バンス1000の メリットとデメリット
【メリット】
- お風呂もお水から沸かすことができる
- 少ない水でも沸かせる。約10リットル~
- 温度コントロール30~45℃の広範囲温度設定
- 24時間連続使用も可能。使用中の外出OK
- 軽量でコンパクト(重さ約720g)
- 少量であれば短時間で上昇する(10リットルのお水、10分間で約10℃上昇)
【デメリット】
- 水道水のみ(井戸水・温泉水・入浴剤等は使用できない)
- 漏電防止のため、アース線の取付が義務づけられている
- 大量のお湯を沸かすことが出来ない。約250リットルまで
- お水の量が多いと時間が掛かる(200リットルのお水、1時間で約3℃上昇)
- 電気代が掛かる(目安は1時間あたり約30円)
- 家庭用電化製品に比べ、耐用年数が短い(使い方や頻度による。目安は約3年)
保温用に使うのが吉なので、沸かす時は、たまにしか使わないセカンドハウス用とか、
外で風呂に入りたいがガスがない場合とか、いう感じになりますかね。
まあ、賢く使っていきましょう。
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