「生娘をシャブ漬け戦略」
「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘な内に牛丼中毒にする。男に高い飯を奢って貰えるようになれば、牛丼のような絶対に食べない」
はて、吉野家ってのは全国チェーンだったと思うんだが、行ったことがないのは少ないんじゃねえかねえ。
概要
<牛丼チェーン「吉野家」は18日、伊東正明常務(49)が早稲田大主催の社会人向け講座で、若者を狙ったマーケティング戦略に関して「生娘がシャブ(薬物)漬けになるような企画」と発言していたと明らかにした。吉野家は「極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではない」と謝罪し、伊東氏の処分を検討している>
突っ込みどころは満載であるが、今の時代、このような考え方が通じるのが、なんというかなあ。
問題点
日本マクドナルドの創業者、藤田田氏の言葉に次のような言葉がある。
「人間は12歳までに食べてきたものを一生食べ続ける」
味の刷り込みをすべく、12歳以下の子供たちをターゲットにハンバーガーを売りまくってきた。
これを下品な言い方すると、「生娘をシャブ漬け戦略」である。
内容はそう変わらないが、受ける印象は天と地の開きがある。
この方、これで今までやっていけたのだろうが、今の時代にこんなセリフを吐いて、世界に拡散しないと思ったんだろうか。
生娘・・・若い女性
シャブ・・・覚せい剤などの薬物、常習性と依存性がある。
牛丼を覚せい剤みたいに扱うこと。
女性をターゲットにしているのに生娘ということ。
女性は高いもの食って口肥えたら、牛丼なんか見向きもしないと、自分の商品を貶めかつ女性を客としてみていない。
こんな人に教わるというのは、たとえ知識があっても人としてはなあ。
あおりを食った吉野家の新製品の親子丼
10年の研究開発した商品が不用意な一言でないがしろになるとは。
コメント